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2018年7月14日 (土)

映画:”羊と鋼の森”

 最初に文庫本”羊と鋼の森”宮下奈都著を読み終えた。
平易な文章で、調律師を目指す若者が、個性ある暖かい人々に
囲まれて成長してゆくさまが描かれていて、大変面白く読めた。
調律の技術や取組姿勢などが、かなり詳細に説明されており、
改めて認識を深めることができた。知らない分野における知識は
人を愉快にさせるものである。ピアノは打楽器であることしか
知らなかったからである。
 そして映画”羊と鋼の森”を見た。印象的な場面が、他映画作品
より多く蘇ってくるような気がした。
 主人公が森を彷徨するシーンや草深い森の風景は、ピアノの音色
の響きを追い求めているのであろうか。小生の場合は、ピアノの音色
はロマンチックな世界へ飛び込む引き金になるので、発想の違いに
作者の非凡さが伺えて興味が持てた。また、映画全体を包む音楽の
素晴らしさを、全身で受け入れることができるほど、心地良く感じた。
 この映画は、小説より説明は少ない。登場人物同志の意思疎通
に多くの言葉を要しない、無言の見つめあいに魅力を感じた。
意図的な方法かもしれない。
 とにかく、しばらくぶりに感銘を受けた映画作品だった。
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